【算数・数学】「速さ」を劇的に得意に変える方法(絵図を書いて考える)

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こんにちは、館山市の塾 白浜ランゲージ・ラボラトリー小池です。 我が子が、速さの計算でつまづいている。 「時速を分速になおすには÷60でしたっけ?」 あっているんだけど、そんな確認をしてくるってことはちょっと危険。 絵で考えていないから、そんな質問がでてくる。 絵で考えればムリな暗記を必要がない。応用がきく。楽ができる。 だから、時間の問題を絵で考えられるようになりましょう。
目次

「速さ」は絵で考えよう

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算数・数学の早さを絵図にすると。
例えば、時速60km。 母「時速60kmってなぁに?」 子「1時間に60km進むってこと。」 「そうだよね。じゃあ、それを絵・図にあらわしてみて」 「えーー、かけなーい」 と言われたら、「こうやって書くんだよ」と教えちゃいましょう(上図)。

一つの棒に時間と距離を書く

1つの棒に対して、上に時間、下に距離を書きます(上下は逆でもOK)。
算数・数学の早さを絵にすると
分速80mならこんな感じ
「分速80mであるく人がいます。まず絵に書いて〜。 ・ ・ じゃあ、この人は2分なら何m進む?」 「1分80mが2個分だから…。 f:id:teppei1024:20180907111758p:plain こうなって… f:id:teppei1024:20180907111800p:plain 160m!」 「じゃあ、分速80mの人が、30秒で進むのは?(分、秒と違う単位が混ざっている。) f:id:teppei1024:20180907112049p:plain 「30秒は1分の半分だから…(絵図に書き込む) 80mの半分で、40m!!」 と考えられていればOK!! これを、計算でとくのって難しくないですか? 30秒だったらまだ簡単。 15秒と言われたら? 絵図で考える癖がないと難問になっちゃいますよね。

単位を変えたらになおしたら、絵に必ず書き込む

速さの問題は単位の変換がよくでてきます。
  • 時間を分になおす。
  • 時間を秒になおす。
  • kmをmになおす。
単位の変換が苦手な子も多い。 でも、これも絵図にすることで、計算方法を暗記する必要がなくなる。

時速を分速になおすとき

例えば、時速60kmを分速になおしたいとき。 こんな感じ↓で絵にしていく。 f:id:teppei1024:20180907113527p:plain 「1時間は60分。」(絵図の1時間に線を引いて、60分となおす) (そうすると、60分で60kmすすむと考えられる) 分速は、1分にどれくらい進むかということだから、1分の幅を書いてどれぐらいの距離なんだろうと考える。

時速を秒速になおすとき

まず、1時間→60分とかきなおす。 60分→○○秒になおす。 「1分は、60秒だから…」 とわきに書きながら考える。 「60分は、60秒が60こあるってことだから…」 とそばに書きながらかんがえる。 f:id:teppei1024:20180907113533p:plain 1時間3600秒とだせたら、絵図をアップデート(書き直し)する。 子「3600秒で60kmすすむってことだな。 1秒でどれぐらいすすむんだろう? kmだと考えにくいから、mになおすか。」 と考えがすすむ。 kmをmになおすときも、「1kmは1000mだから…」と考えていること横にかく。 「ってことは、60kmは60000mだ。」 と考えながら、絵図の情報を修正していく。

絵図を修正しながら考えることが重要。

「頭の中で考えているから、いちいち書きたくないんです。」 という子がいます。 それでできるかな? ワーキングメモリ*1 を消費しちゃうので、複雑なことを考えるパワーがなくなっちゃいます。 ワーキングメモリは容量がきまっています。 だから、何かをしながら同時に何かをするのは難しい。買い物だって、しょっちゅう買い忘れしません? 買い物リストをメモに書いて、持っていく。そうすればワーキングメモリを使わなくてすむ。よりよい肉はどれかな?とか、今日は特売だから、買う予定じゃなかったけどこれ買おう。とか現場での判断に集中できます。 算数もそれと同じ。 時速60km→分速1kmという情報を頭の中で覚えておきながら、他のことを考えるのは難しい。絵図に、1時間→60分ってなおしていったり、時速60kmってかいてあるところに、分速1kmってちょっとメモしておけばいいんです。 文章題が苦手って言ってる子ほど
  • 絵をかかない。
  • 絵を書いても、絵図をアップデートしない。
絵図を書いて考える力を身につけて行くといいですよ〜。

*1:作業記憶のこと。一時的に情報を記憶しておいて、同時に作業すること。例えば、お買い物に行って、カレーの材料を買い物する。人参が必要で200円。じゃがいも買って400円。合わせて600円かぁ。ルーを買って180円。だから780円…。金額という情報を覚えておきながら、次々と買い物をするという作業をしている。 

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて

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